昨日、小さな虫歯が出来ているのを発見して歯医者さんに行ってきました。地味に痛かったので、麻酔をかけて削ってもらったのですが、麻酔の量が少なかったのか、削られると歯が痛いんですよね。我慢できない痛みではないけれど、痛いのだけは絶対に嫌な私。
手をあげようとする寸前で、削るのは終了。麻酔が効かないのでは、歯医者さん嫌いが、ますます歯医者さん嫌いになってしまいそうです。
そういえば、歯の根っこが割れてしまって抜歯をしなければならなかった時も、麻酔が効かずに痛い思いをしました。もしかしたら、麻酔の効かない体質になってしまったのでは?と、思うと、もう2度と虫歯にならないように歯磨きを今よりも念入りにしようと思いますよね。
今でも、磨き過ぎて歯のエナメル質を傷つけかけているのに、これ以上、ゴシゴシと磨くわけにもいかず、どうしようかと途方に暮れているわけです。
子供の頃から、歯医者さんが嫌いで、虫歯が出来ても痛くて手が付けられなくなるまで放置。結果、虫歯が進行して神経を取る羽目に陥るというのがお約束のパターン。
昔の歯医者さんは治療は痛くて当たり前。麻酔を使う時は、抜歯をする時だけだったけれど、今はあの手、この手で患者さんの不快感を取り除く努力がされていると思うんですよ。歯医者さんの中には全身麻酔で、歯の治療をするところもあるみたいだし、眠っている間に虫歯の治療が終わっているのであれば、例え、治療費が高くついたとしてもお値打ちなんじゃないかと思ってしまいます。
最近の歯医者さんはハイテクだし、昔のように乱暴な治療をするところは少ないと思うのですが、それでも、治療が恐いと思うのは、小さなころに受けたトラウマのせいなんでしょう。
子供の頃から歯が弱かった私は、歯医者さんと縁が切れずに、しょっちゅう歯医者さんに通っていたんですよね。で、かかりつけの歯医者さんは乳歯を抜くのに、麻酔はしてくれるものの、麻酔が効く前に無理矢理引っこ抜くという荒業をやってくれて、よく家まで泣きながら帰って、痛いよ、痛いよって叫びながら泣きじゃくった覚えがあります。
あの歯医者さん、今もやっているんでしょうか。
いつの間にか、患者さんに不快感を与えないで治療をするのが当たり前になってきましたが、歯を削るドリルの音とか、やっぱり恐ろしいです。麻酔してもらえるから、痛くないから治療をしに行こうと思えるのであって、麻酔が効かないのであれば、やっぱり治療に行くのは躊躇してしまいますよね。
今回は、本当に小さな穴が空いていただけなので、通院の必要もなく終了しましたが、この先、麻酔が効かないかもしれないと思うと、本気で憂鬱です。
定期検診には必ず行くようにして、歯石をとってもらったり、フッ素を塗ってもらってこようと思っています。なるべくなら、歯医者さんには近づきたくありませんからね。
それにしても、何で麻酔が効かなかったんでしょう。唇とかは痺れた感覚があるにも関わらず、削ると痛いとか悲し過ぎます。麻酔の量が足りなかったということも考えられますが、いやいや、本当に参りましたわ。