こう暑い毎日が続くと、メンタルクリニックに行くのも億劫になりますよね。でも、行かないと薬、もらえないし、薬がないとヤバい状態に戻っちゃうのが分かっているから行ってきましたよ。
でも、ドクターと向き合っても話すこともないんですよね。相変わらず、頭の中のもう1人の私はやかましいけれど、だからといって、声を出して会話をするっていうこともなく、つまり、それは病状が悪化していないという証拠で、病院まで1人で来ることができただけでも、すごいことなわけで。
これだけ暑い中、出歩いたら却ってよくないからというお言葉と、生きてるだけでいいからっていうお言葉をもらって、いつものお薬を処方されて帰ってきましたよ。
まあ、暑いとは言っても、昨日は少しマシだったことはラッキーでしたね。
ドクターははっきりとした病名は告げてくれないけど、処方されている薬と、その薬を飲み始めてからの私の落ち着きから考えて、統失で間違いないと思うんですよ。
長いことうつ病だとばかり思ってきたけれど、向精神薬を飲み始めてから劇的に改善されましたからね。もし、統失だったとしたら抗うつ剤が何の役にもたたなかったことも納得できます。
もっとも、私の核になっているのは見捨てられ不安症で、それは私も自覚しているんですけどね。相手が誰であろうと見捨てられたくない。それが自分にとってマイナスになる人であっても見捨てられるのは我慢できない。そして、見捨てられそうになると、攻撃的になる。
攻撃的になるって自覚したことはないんですけどね。ある人に言われて、ああ、そうなんだって納得したんですよ。相手の好意を確かめたくて、猿芝居をうってみるとか、普通にやってきましたしね。やり過ぎて、愛想尽かされることもあったし、攻撃が相手じゃなく自分に向けられることの方が多かったんじゃないかな。
この見捨てられ不安のおかげで、どれだけ精神をやられていることか。
今でも滅茶苦茶なこと言い出しますよ。子供たちが自立していこうとすると。
いや、頭では自立してもらわないと困るって分かっているんですよ。でも、自立してこの家を出ていくっていう話になると、どうしても受け付けなくなっちゃうんですよ。
それなら、私が出ていくとかね。もう、わけが分からない。でも、その時は本気でそう思うんですよ。子供たちが家を出るのは大人として当然のことで、私が出ていったところで状況は全く変わらない。それが理解できないんです。今は、冷静になっているから、こうして自己分析もできるけど、その場になると引き留めようとして、無茶ぶりを発揮しますからね。
しかも、その場にいる私は、どれだけ無茶を言っているか理解していない・・・
今、通っているメンタルクリニックには月曜日にカウンセラーが来ているそうなので、1度、カウンセリングを受けた方が良いのかもしれません。生きていればいい、希死念慮を上手くやり過ごせばいいってドクターは言うけれど、しんどいじゃないですか。
マジで疲れますよ。自分も周囲の人も。
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