私の夫は、とにかく鍋料理とか、焼き肉とかが大好き。
それに反して、私はそういった料理は大嫌い。大嫌いだけど、嫌いというと不機嫌になるので、無言でスルーするのが精一杯なんだけれど、もう子供たちも大きくなって晩御飯の時間には、まだ、帰宅していないことの方が多いのに、何でみんなで鍋を囲んでなんて、無理なことを考えるんでしょうね。
おまけに、うちは狭いので、ダイニングテーブルが物置と化しているというのに、そこにコンロを置いて鍋だ、焼き肉だって言われても、後片付けするのだって大変だし、場所が狭いと言って文句を言うくらいなら、初めから鍋料理なんてしなければいいんですよ。
どうしても鍋料理が食べたいのなら、1人鍋でもどうぞ、って感じ。
その方が、子供たちだって帰りの時間を気にすることなく、バイトやサークルに励めるというものじゃないですか。今、晩御飯の時間に必ず、在宅なのは娘くらいなものなのに、いつまで家族揃ってなんて考えているんでしょうか。だいたい、もう、家族の気持ちはバラバラに離れてしまって、修復不可能なところまで来ているというのに、気がついていないのは夫だけ。
ところで、家で使っている鍋はよく、テレビなんかにも出てくる三島さん。
もしかしたら、1番メジャーなのかもしれませんね。サイズも豊富にあるし、それぞれの家庭に合わせた大きさを選べるところも、良いのかも・・・
鍋料理が嫌いな理由の一つは、例えば、蓋を落としたりしたりしないかと、ハラハラしなければならないこともあるんですよね。そんなことがあったら、絶対、鍋ごとひっくり返して大暴れしますよ。で、挙句の果てには出て行け、出て行く、のどちらかになるんですから。
まあね、離婚届は用意してあるけれど、離婚したら生活できませんからね。ぐっと、我慢。
まだ、鍋をひっくり返して暴れたことはないけれど、卓袱台返しとか、平気でやるような人ですからね。何をしでかすか分かったもんじゃありません。私1人では、彼の暴走を止めることはできないので、なるべく、被害の出ないように縮こまっているのが1番みたいです。
息子たちがいる時には、息子たちが止めてくれるので、最小限の被害で済むようになったけれど、これで、子供たちが自立していってしまって、夫と2人残されることになったら、一体、どうやって身を守ったらいいんだか・・・。恐怖しかありませんわ。