結婚という制度について、疑問に思ったことありませんか。なんで、他人同士が一緒に暮らさなくちゃならないんでしょうね。
今は、別居婚とか、週末婚とかいって、同居する時間が少ないという結婚形態をとっているカップルもいるみたいだけれど、いくら好きな人でも、付き合っている時には紳士的で優しくて、頼もしくて、これぞ理想の人っていう思いがあったとしても、結婚した途端に豹変するなんて良くある話じゃないですか。
しかも、自分の旦那だけじゃなく、舅、姑がいるところに嫁に行ったとしたら、そりゃ、そのストレスたるや人格を崩壊させるくらいのパワーはあると思うんですよね。結婚を否定するつもりはないけれど、私には、この結婚生活を続けるのは無理。
でも、経済的な理由から離婚することもできないっていうジレンマに陥っているわけです。
旦那も付き合っている時には、紳士的で優しかったのに、結婚した途端に豹変しましたからね。他人同士が一緒に暮らすなんて、所詮は無理なことだとしか思えないんですよね。それでも結婚したがる人がいて、幸せになる人がいるんだから、世の中、不思議です。
誰も不幸になろうと思って結婚するわけじゃないだろうけど、考えちゃいますよね。
子供は、可愛いですよ。でも、それでも考え方が違う、血の繋がりはあるにしても、他人であることに変わりはないと思うんですよ。同居していて、お互いが不快な思いをすることもあるし、反抗期なんて最悪じゃないですか。うちの子供たちは、何故だか反抗期というものがなく、結構、良好な関係のまま大人になってしまったけれど、それでも、考え方の違いや、物に対する捉え方の違いは明白で、一緒に暮らしていくのは難しいと感じることもあるんですよね。
子供でさえも、一緒に暮らすことがストレスになる時があるというのに、まったくの赤の他人である旦那や旦那の家族との生活がストレスにならないわけがない。この国少子高齢化が続いていてヤバいということだけど、そもそも、結婚に意義を見出している人が、減ってきているのに、どうやって解消するつもりなんでしょう?
子供を産んで欲しいなら、旦那はいらないけど、子供は欲しいという多くの女性たちを応援する制度でも作ったらどうなんでしょう。あそこのうちは、母子家庭だから、、シングルマザーだから、結婚もしていないのに子供なんて生んでといった、差別的な目を何とかする方が、少子化に歯止めがかかるんじゃないですか?
他人と暮らすストレスを考えたら、シングルでいた方がよっぽど、楽。
私は、旦那と同居して25年くらい経つけれど、一緒にいて心休まるなんていう日は1日もなかったですからね。常に、機嫌が悪くならないように、我慢して我慢して、それでも喧嘩は勃発するんだから。一生、この人の不機嫌に付き合うのかと思ってゾッとしたのは、結婚何年目のことだったでしょう。
まあ、相変わらず、旦那は不機嫌に怒鳴り散らしているけれど、生活のためには我慢我慢。絶対、精神衛生上良くないと思うわ。