もう、地球なんて滅んでしまえって思いたくなるほど、滅茶苦茶なことをやっている。ロシアのウクライナ侵略もそうだし、中国による台湾有事とか、タリバンが政権を取ったアフガニスタンとか、ミサイルを撃つ北朝鮮とかやりたい放題じゃないか。
1度、全部リセットしてやり直しができるなら、その方がいいんじゃないかと思えてきた。国同士でも争い、家の中も火種が燻ってる。面白くない。ぶっちゃけてしまえば、家の中の問題なんて離婚届に判をつけばそれで解決してしまうかもしれないが、国際情勢はそんなに単純じゃない。まあ、離婚しても行くところもないし、財産もないから財産分与もないので、ひたすら我慢を重ねるしかないのだが。
とにかく、何事もすべて平和的に解決するのが1番いいと思う。だいたい、ロシアはウクライナを制圧しても何の得も得ない。かえって、緩衝地帯がなくなる分、ロシアにとっては脅威になる。バルト三国もEU加盟申請しているらしいし、ウクライナを挟んだ隣国ポーランドはNATOの加盟国だったはずだ。この戦争は、悪手だったとしか言いようがない。
大義名分をつけたところで、無差別攻撃をしている時点で戦争犯罪だし、誰もロシアに攻めこもうなんて思っていなかった。ウクライナ人はロシア人と同一民族だから、ロシア系国民の弾圧なんていうものもなかった。親ロシア派の人たちの擁護のためだと言うなら、ウクライナ全土を攻撃する必要はない。
まあ、すぐに陥落すると思われていたウクライナが頑張っているけれど、戦争は始めるよりも終わらせる方が難しいのだ。プーチン大統領は何処を落としどころと思っているのか。ウクライナの非武装中立が条件といっているが、内政干渉するために侵略してもいいことにはならない。
タリバンに政権を奪われたアフガニスタンでは、曲解されたイスラム教の教えのために、女性が迫害されている。イスラム教やユダヤ教のような律法主義は、融通が利かないので、時代にそぐわないことが多い。私はどちらの宗教も大嫌いだけど、テロリストに国を奪われてしまったアフガニスタンには同情を禁じ得ない。
タリバンを倒すことでしか、アフガニスタンを救うことができないないとか、何とも情けない話だ。相手はテロリストであって政治家ではないのだ。女性たちは仕事も教育も奪われ、男性に隷属した生活を送るしかない。そんなことが許されていいのか。誰も立ち上がってテロリストと戦うことはないのか。結局、こちらも内戦という形でしか平和を取り戻すことができなさそうだ。
世界中に紛争の種が転がっている。早期解決しなければならない問題ばかりだ。日本も平和ボケから覚めて、自分たちの置かれている立場を見直した方がいい。
台湾有事が現実のものになるかもしれないし、北朝鮮がミサイルを撃ち込んでくるかもしれない。憲法9条は日本人を守ってくれるわけじゃない。中国が台湾に侵攻した時、アメリカに追随して日本も台湾に有利な態度を取れば、中国は日本も攻撃対象にすると言っているではないか。台湾有事など起こらない方がいいに決まっている。
中国は意地でも台湾の独立を認めないだろう。でも、私の中では台湾は独立国なのだ。決して中国の一部ではない。ここにも火種は燻っている。台湾も中国が侵攻してくれば、徹底抗戦するだろうし、日本はどちらに味方できるのか。同盟国であるアメリカが中国を支援するとも思えないし、だんまりを決め込むのか。中国は台湾を制圧したら、次は日本の尖閣を狙ってくるだろう。
ありとあらゆることを想定をして、動くことが大事だ。ロシアは北方領土を返す気なんてないし、韓国も竹島を返す気はない。攻めに行って取り返すなら話は代わってくるだろうが、日本は他国に攻め込むことは憲法上できない。常に防御の姿勢だ。でも、攻撃は最大の防御だという言葉があるくらいなので、敵基地攻撃くらいはできるようになった方がいいんじゃないかと思ったりもする。
戦争は嫌だ。日本が無くなるのも嫌だ。どこかの属国になるのも嫌だ。私は日本が好きだし、日本人で良かったし、だからこそ、憲法9条は改正するべきだと思っている。侵略戦争を仕掛けない。いいね。でも、自国を守るための国防軍(自衛隊)は保持するって付け加えるだけでもいい。アメリカが当てにならないって分かってしまったのだから、自分たちの身は自分たちで守るくらいの気持ちは欲しい。
すべての悪いことが早期解決することを望む。戦争なんてしている暇はないんじゃないのか。ソビエト崩壊で、冷戦は終わったかもしれないが、気質が変わっていなければ、全く意味がない。戦争で家屋が焼ければ、それだけCO2が排出されて地球温暖化が進む。国の取り合いをしている間に地球が滅びる。
少し考えればわかりそうなものだが、何故、攻撃を止めないのか。もしかしたら、人類滅亡の時が迫っているのかもしれない。自分たちの愚かさのために、自分たちが滅びる。救いはない。
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