今朝、1年ぶりに引っ張り出してきたワンピースを着たら、腕がきつい。去年までは余裕があったはずなのに、今年はパツンパツンになってる。お腹の贅肉にばかり気に取られていたけど、10kg近く太って、その贅肉のすべてがお腹につくはずがない。それでなくても目立つお腹にも更に贅肉が乗っただけで、全身にくまなく贅肉はついているんだ。
このままじゃいけないって思い始めて、カット系のサプリも併用して飲むようにしているし、意識してご飯の量を減らしたりはしているけど、代謝が落ちている60代、そんなに簡単に体重は落ちないし、運動をしたくても、コロナ陽性の長男坊を隔離するために次男坊が部屋を明け渡しているから、ほぼ終日次男坊がいて、エクササイズもできない。
人にエクササイズをしているのを見られるのは嫌なので、隔離期間が終わるまで何もできないっていうジレンマに陥る。今までお腹痩せに特化したエクササイズをしてきたけど、全身痩せのエクササイズに切り替えるべきかもしれない。有酸素運動が効果的らしいけど、この暑さの中、ウォーキングなんてしたら熱中症になりそうだし、そもそも濃厚接触者が街中をフラフラするわけにもいかない。
で、5分間でできる有酸素運動とかYouTubeで見たりしているわけだけど(もちろんシニア向けできつくないやつ)、1人になれる機会がなさ過ぎて行動に移せない。とにかく、長男坊が無事、仕事に復帰して次男坊が部屋に戻ってくれないと、何もできないってことだ。せいぜい、頑張ってお腹痩せのためのドローイングをすることくらいしかできない。これなら、誰にもバレることなくできるから。
ほんとに、何で1年間で10kg近くも太ったのか理由が分からない。夫が仕事部屋にペットボトルを持ち込むようになって、コーヒーを運ぶことがなくなって階段の昇り降りがなくなったせいか。それだけのことで、こんなに太るのか。
あとは、コロナ感染怖さに車で移動することが増えたからだろうと思う。駅まで歩くということがなくなってしまったから、日数は少ないとはいえ、それもいい運動になっていたんだろう。食事制限はあまりしたくないけれど(カット系サプリを飲んでいる時点で食事制限と変わらないかも)、プチ断食でもしないと体重は落ちそうもない。
有酸素運動だって持続しなければ意味がないし、継続してやっていく自信なんてどこにもない。途中で忘れてしまいそうだし、趣味に走って運動をすることを忘れてしまいそうだ。それだけ自分の体型に無頓着になってしまったのか。
もし、そうなら、女として終わっている。スリムな体型で、COOLな60代を過ごしたかったのに、忘れてしまうなんてもってのほかだ。食べることにそれ程興味があるわけじゃないけど、甘いものは好きだし、ついつい食べてしまうのもいけないんだろうとは思う。でも、家族にはダイエットしていることを知られたくないんだ。
夫なんて、歳なんだから諦めろとしか言わない。
そのくせ、夫は順調に痩せていく。ちょっと病的なくらい体重が落ちている。食べる量も減ったから、何か心臓以外に病気が隠れているのかもしれない。まあ、夫の場合、糖尿もあるからある程度、痩せていた方がいいのだが。
夫曰く、自分は中学、高校、大学と運動していたから筋肉が落ちない。贅肉はついてもすぐに落とせるけど、私の場合は筋肉がしっかりついていないから、俗にいう霜降り状態になって痩せ難い。諦めてその体重と体型に甘んじなさい、だと。
冗談ではない。今から嫁に行くわけではないが、太ったままで終わりたくはない。こんな体型では胆石で苦しんだ時に、胆のうを全摘するのも大変だ。内視鏡で手術するなんて無理な話になってしまう。そういうことも踏まえて、私は痩せなくちゃいけないんだ。
効果的に痩せるなら、有酸素運動がいいってことは分かっている。たっぷりついてしまった内臓脂肪には無酸素運動。ちゃんとその辺は理解しているけど、頭で分かっていても行動にうつさないと意味が全くない。
洋服でカバーしている面も大きくて、そんなに体重があるようには見えないかもだけど、実際の体重を知っているだけに、楽観することもできない。鎖骨も浮き出ているから、ぱっと見、細身に見えることも知っている。でもね、あくまでもぱっと見だから。実際は違うから。だいたい、YouTubeのダイエット動画だって、ここまで太ってしまった人を対象にはしていないだろう。
ほんとに、ワンピースの腕周りがきつくなっていたのはショックだったのだ。何としてでも痩せてやる。一時期、かなりいい線まで痩せることができたのに、加齢による代謝の低下って怖いと思う。生活が変わらなくても、体重だけが増えていくんだから。
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