新型コロナウィルスワクチンの4回目の接種券が届いた。早速、予約をしようとパソコンを開いたけど、もう8月中はいっぱいで取れないし、9月からの受付はまだ行われていない。接種会場も大幅に減っていて、これじゃワクチン接種したくてもできないって感じ。
理由があったり、反ワクチンでまだ1回目も接種していない人もいるだろうけれど、私の住んでいる市では既に1回目2回目のワクチン接種は閉め切られているようだ。一時はこれでもかっていうくらい接種できる場所があったし、割とすんなりと予約できたけれど、夫が怒りだすれレベルで空きがない。忙しいから、しょっちゅう更新状態をチェックするわけにもいかないし、仕方ないから私が空き状況をチェックすることにした。
私自身も4回目の接種を受けるつもりでいるから、その辺りは全く気にならないのだが、これだけ感染者が増えているのに、4回目の接種を受けられるのが当分先になりそうなのは腹立たしい。大規模接種会場に行けよって言われそうだけど、ここからでは遠すぎるし、モデルナの副反応はファイザーよりも強く出るらしいから、敬遠してしまう。
高齢者は重症化リスクが高いから4回目を接種しろっていうことなんだろうけれど、その効果の持続性については、意見が分かれるところだ。意味がないという人もいれば、重症化は避けられるという人もいるので、本当のところは分からないが正解なんだろう。
夫は持病があって重症化リスクは高い。自分がたとえコロナ感染したとしても、夫にだけはうつしたらダメだ。たとえワクチンを打っていても、命を落としかねない。それは、困る。
知事や市長が、4回目を受けられる人は早めに接種するようにって言っていも、接種できる場所が減ってしまって、満杯状態になっていたら受けたくても受けられない。この辺りの人たちは、もう接種が済んでいるのか。
1回目から3回目まで、スムーズに予約できたし接種もできたのに比べると、4回目のハードルは高い。なにせ、接種券が届いた日に確認しても、接種ができる場所すべてが×印になっている。いったい、どのくらい待ったら、予約ができるのか教えて欲しいと思うし、そうこうしているうちにピークアウトするのではないだろうか。
待っている間にコロナにかからないとも限らないし、コロナが怖いからといって閉じこもっているわけにもいかない。受けたい人が日を待たずに接種できるようにすることが大切なのではないかと思う。これだけ待たされるのなら、もう接種なんてしないって放り出してしまう人だって出てくるのではないか。
反ワクチンから転じて、ワクチン接種をしたいと思っても、ここでは接種ができないというのも問題だ。希望するのが遅すぎたと切り捨てるのは簡単かもしれないが、ワクチンを打つ気になった人を切り捨ててもいいものだろうか。何らかの救済措置があって然るべきではないのか?
大方の人が1~2回目の接種を終わっているからといって、3回目4回目の接種だけを対象にするのは間違っていると思うのだ。
子供のワクチン接種もあるが、接種できる場所が減ってしまったこと、毎日、接種ができた会場が、週末頃しか接種を行っていないことなど、文句を言いたいことは多々ある。何が70代を高齢者と呼ばない市だ。だから、会場を減らしたという意見もあるかもしれないが、マジで予約ができないのは困りものだ。
これだけ埋まっているということは、まだ、3回目、4回目の接種を希望している人が溢れているということだろう。それなのに会場が減っている。感染や重症化しても仕方ないという考えがどこかにあるのではないか。
ワクチンが足らないのか知らないが、会場を減らさなければ、もっと早い段階で接種できたはずだ。予約を取るだけで苦労するなんていうことはなかっただろう。そもそも、方針が変わるかもしれないから、3回目にワクチン接種が終わった人全員に4回目の接種券を配るといっているのに、会場が減っていたらお話にならない。
全く、いつになったら予約が取れるのか。4回目の接種に後ろ向きだった夫がせっかく受ける気になってくれたのに、予約ができないことで、また拗ねてしまう。相手をするのも面倒なので、放置しておいたら、予約状況を定期的に見ておいてくれって言いだしたから、軽く無視するのが夫をコントロールするのに適しているのかもしれない。
もう、先は短いかもしれないが、コロナで死なせたくはない。まだ、やってもらわなくちゃならないことは多いのだ。そのためにも4回目の接種を急ぎたいのだが、急がせてくれないという現実がある。空きが出たら速攻で予約しないとすぐに埋まってしまうだろうと思うのだが、私が勝手に予約することもできないし、これでもかなり困っているのだ。
スポンサードリンク