私はバリバリの保守で、改憲賛成派で、防衛費増額に賛成で、反撃能力保持にも賛成で、でも、次の選挙では、与党自民公明のどちらにも投票しないと思うのだ。いくらなんでも、国民を馬鹿にし過ぎているから。高くなる一方の国民の負担に寄り添うことをしないから。
政治家の給料がどれだけ多いのか知らないけれど、少なくとも一般家庭の収入よりは多いんだろう。社会保険料がちょっとくらい上がったところで痛くも痒くもないんだろう。でもね、ギリギリの生活を強いられている国民にとったら、500円の負担増だって厳しいものになるんだ。
おまけに扶養控除の廃止を打ち出している。これは、共働きを強いているのと同じで、ますます子供の数が減るだけの悪手。一見、子育世代の収入が増えるように見えて、実は減っているということになる。だから、岸田政権を支持することはできない。
国民の生活を蔑ろにして、自分たちは贅沢三昧。自分たちが困らなければそれでいい。国民の生活なんて二の次なんて政権に、大事な1票を投じられるか。このままだと、生活困窮者の中には、熱中症で命を落としたり、餓死する人だって出てきかねない。そういう危機感がまるでない。それなのに支持率が上がっている不思議。
でも、G7も終わったから、また低下し始めるだろうとは思う。国民の反対意見に耳を傾けない独裁政治。日本は民主主義の国ではなかったのか。
これ以上の負担増に耐えらる、余裕っていう人が何割いるんだろう。電気代はまた値上がり。食料品は値上げ。増税に社会保険料負担増、扶養控除廃止、全部、国民を苦しめるだけで無策だ。足りなくなったら増税すればいいってもんじゃない。食料品の値上がりだけでもきついのだ。飢えの苦しみを知らない人が政治家になるべきじゃない。
与党がやりたい放題やっているのに、それを止められる野党がいないのも気に入らない。野党共闘といっても所詮は烏合の衆で、政策の違いからあっという間に分裂を起こす。でも、政権交代してもらわないと、政府の国民苛めは終わらない。
かといって、防衛費を削るとかそういうのは無しで頼む。核なき世界は理想だけれど、現実には、核武装している国、核で脅しをかける国、日本だってアメリカの核の傘下で守られているわけで、結局、それが抑止力に繋がっている。非武装中立なんて恐ろしいことが出来るか。永世中立国であるスイスは、攻め込めば、お婆さんだって銃を持って戦かうらしい。主要産業は傭兵の国だってこと忘れたらダメだ。
きれいごとばかりを並べる政党も、ふざけているとしか思えない政党も信用できないから、投票する気はない。消去法でやっていくと、投票したい政党がないってことになる。これが、今の日本だ。まったく、最悪だよ。
もし、与党が国民の声を聞き、議論をし直し、初めからやり直すっていうのなら、それが1番いいのだ。今の政権だから支持できないっていうのは少なからずある。まったく危機感がない。国民の声に耳を貸さない。国民の生活に寄り添わない。こんな政権をどうやって支持しろと?
野党に下って頭を冷やした方がいいんじゃないかと真剣に思う。自分たちの驕り高ぶりを反省して、再度、よりよい政党になって欲しいと思うわけだ。民主党政権時代が、あまりにも酷かったので、本当は野党に投じることには恐怖感があるが、今の与党では民主党と変わらないだろう。
舵取りの仕方を知っているかどうかだけの違いで、ほんと、どうしようもない。たかだか、私の1票で、状況が変わるとも思えないが、私と同様に考えている人はいるかもしれない。選挙を棄権したらそれまでだ。文句を言うことは許されなくなってしまう。
だから、選挙には行く。解散総選挙の噂も聞く。その時に、NOを突きつけないで、いつNOって言うんだ?
日本の政治は、直接、国民が政治に関われるのは選挙の時だけだからね。きっちり、自分の意見を言ってくるつもりだ。だから、野党ももう少し勉強して、政権交代できるようになってくれって思う。このままだと、本当に白票を投じることになり兼ねない。それでは、国民の生活は悪化する一方だろう。もっと、国民に寄り添った政治をして欲しいだけなんだ。
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