覚めない夢がないなのなら
明けない夜はない、とか、人は言うけれど、覚めない夢もまたないのかもしれない。覚めてしまう夢なら見ない方がマシっていうことだってあるのだ。所詮は夢。長く続くわけがない。夢なら覚めて欲しいと願うこともあるけれど、覚めて欲しく […]
若年性認知症ではないと思いたい
最近、物忘れがますます酷くなってきた。昨日は主の祈りも思い出せなかったし、朝、聞いたちょっとした御言葉もその解釈も覚えていないかったし、今朝は主の祈りは祈ることが出来たけど、数分間のメッセージを、覚えていることが出来なく […]
残酷なコロナ
昨日、母が退院して、そのまま特養にショートステイに入った。介護区分が変わって要介護3か4になれば、そのまま特養でお世話になることになるだろうっていうことだ。もう、母は自力での歩行が困難で、車椅子生活を余儀なくされているか […]
子供たちに迷惑をかける前に
いつものように、朝、母に電話をした。母は電話に出るには出たけど、大丈夫とお世話になりましたって繰り返すだけ。もう、電話を切るよって言っても、大丈夫、本当にお世話になりました、としか言わない。その言葉が母の最期の言葉のよう […]
勝手に仏壇と位牌のお炊き上げを依頼してもいいものか…
仏壇はケアハウスの母の入居している部屋にある。でも、ケアハウスに移ってから、1度もその扉は開かれることはなく、お坊さんが来て読経するということもなかった。もともと、ケアハウスに持ってくる予定はなくて、この先、実家のお墓に […]
母は老人性うつなのか?
認知症と老人性うつは、似て非なるものだけど、母は認知症の診断が下っているし、もしかしたら両方を併発しているのかもしれない。電話をしても出ない時も多いが、たまに電話に出ても、心臓がバクバクして息が荒れて話ができないと言う。 […]
老いが怖い
歳を取ること自体が怖いわけじゃない。不老不死なんて1番の不幸だと思う。私が怖いのは、歳を取って、自分の身の回りのことが出来なくなったり、認知症になって何も分からなくなってしまうこと。長生きすればいいっていうものじゃない。 […]
グループホームか介護施設か
もう、母は自立型ケアハウスでは暮らせない。電話も出ない日が増えた。電話に出る日の方が少ない。スタッフの人が出てくれることもあるけれど、母は電話が鳴っていることにも気が付かないのか、気が付いても出方が分からなくなったのか、 […]
多分、電話はかかってこない
昨日、今日と珍しく母が電話に出た。言っていることは頓珍漢だけど、少なくとも生きてはいる。今朝、電話したら、まだベッドの中だから後でかけ直すって言っていたけれど、多分、母から電話はこない。電話をかけることも忘れているだろう […]
母の様子が明らかにおかしい
アルツハイマー型認知症とは、こんなにも急激に進行するものなんだろうか。昨日から母の様子が明らかにおかしい。電話しかしていないので、何処までが真実なのかいまいち掴めないが、認知症が進行したとしか思えない言動を繰り返している […]